「S&Cコーチが求めるもの」第21回元トレ@オンライン

2022年5月22日(日)21:00~
第21回元トレ@オンラインを開催しました。

今回は関西でフリーランスS&Cコーチとして活動する船戸淳矢さんをお招きして「S&Cコーチが求めるもの」をテーマにディスカッションを行いました。

船戸 淳矢(フリーランスS&Cコーチ)
M.S.(体育学)
JATI-AATI
CSCS
NSCA-CPT
NASM-CES

Twitter
https://twitter.com/FunatoJunya

S&Cコーチの役割

大学トレーニングルームの運営、高校部活動の外部指導員として活動されている船戸さんに、現在の活動と主な業務についてお話を伺いました。

船戸さんはVBTのデバイスを個人で3機も所有し、セッションRPEなど客観的なデータも算出してトレーニングを処方しています。
一方で、選手の主観やチームに求められることに耳を傾けることで、より実践的な指導を心がけているそうです。
シンプルかつ合理的で柔軟な考え方はとても参考になりました。

主な内容は以下の通りです。

・主な業務内容
・S&Cの資格
・客観的なデータに基づいた分析
・Velocity Based Training (VBT)
・セッションRPE
・レジスタンストレーニングとムーブメントトレーニング
・コンディショニングの考え方

医療系トレーナーとの連携

今回のメインテーマでもある「S&Cコーチが求めるもの」
ひとつは業界に対して、もうひとつは志一緒に働く医療系トレーナーに対して何を求めているのか。

そして何を求められているのか。
コンディショニングという概念の中で、それぞれの役割とは何なのか。

こちらでは参加者からの質疑応答も交えながら意見交換を行いました。
一言でまとめると「それぞれの状況や関係性による」のですが、ケーススタディを持ち寄ることで思考が巡り、今後活動していく上で新しい気付きがたくさん芽生えた時間でした。

運営の新関トレーナーからは実際にチーム指導で用いるプレゼンを披露してもらい、船戸さんにもご意見をいただきました。
また私たち(医療系出身トレーナー)が普段行っているフィジカル指導に対するアドバイスもいただきました。

・同チームの医療系トレーナーに求めること
・ATと分業する範囲
・負荷量の判断基準
・誰が判断するのか
・誰が実務をこなすのか
・インターントレーナーとのやり取り
・ケーススタディ
・求人や就活、報酬
・参考文献
・フィジカル指導で使えるアイデア、ツール

今回も学び多く刺激的な時間でした。
スピーカーを快く引き受けていただいた船戸さん、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

第22回は 6月19日(日)22:00

次回、第22回は6月19日(日)22:00より「元トレ’s BAR Ⅳ」をオープンします。

・元トレ代表大場の新しい取り組み
・参加者の近況報告とタスク整理
・上半期の振り返り
・下半期の挑戦
・進路相談 など

詳細は元トレ公式LINE、または公式Instagramをご確認ください。

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