「英論レビュー(5)」第14回元トレ@オンライン

2021年5月16日(日)21:00~
第14回元トレ@オンラインを開催しました。

今回は「下肢ウォーミングアップが筋パフォーマンスに与える急性効果」について、運営の茂木勇人TRより英論レビューと、現場での活用を目標としてディスカッションを行いました。

以下リンク先から原文を読むことができます。https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5530111/

通常のウォーミングアップ(W-up)と比較して、臀筋のアクチベートエクササイズを取り入れることにより、キネマティクスや筋電図、パフォーマンスに対してどのような急性効果があるか包括的に調査したものです。

W-upの種目は以下の通り(こういう研究の種目選定の解釈って難しいよなぁ)

茂木氏のスライド引用して結果をどどん!(手抜き)

そして考察もどん!(手抜き)

W-upに臀筋のアクチベート種目を取り入れることで、High Hang Pull(HHP)でのクリーンにおいて、下肢アライメントにプラスの影響が出た。股関節伸展の主導筋である大殿筋をアクチベートすることで運動のキネマティクスが変更され、HHP動作の最適化に関与する可能性がある、という考察をしているようです。

さらに効果量についてもスライド作成して解説してくれましたが、そちらは非公開だそうです。(笑)
統計学では難しい用語も多々出てきますが、それぞれ意味や仕組みが分かると研究に関する理解が深まり、なんだか深みにはまっていく感覚があります。

茂木トレーナーは現在大学院で殿筋に関する研究をしています。
暑い時期に差し掛かって参りましたので、以下の関連記事も読んでみてください。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

次回は 6月13日(日)21:00

次回は6月13日(日)21:00よりアスリートの食事サポート、スポーツ栄養を専門として活躍される管理栄養士の清水愛梨さんをスピーカーにお招きして「ビーガンとアスリート」をテーマに開催します!

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